2021年現場記録

1/16 昼

Mogut ~ハリネズミホテルへようこそ~@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

塚ちゃんの主演舞台は4年ぶりとのこと。待ちに待った!!!塚ちゃんの!!!単独主演!!!うれしい!!!始まって5分で汗だくの塚ちゃんが可愛すぎて泣いた。そして内容が期待外れで泣いた。つまらねぇ。シンプルにストーリーがつまらねぇ。そのうえでラストが意味不明。ストーリー上のラストも意味不明だし、その後のキング牧師の言葉を借りた謎の独白シーンも意味不明だった。ストーリーとしてとにかく終わらせなきゃいけないからなんとなくそんな展開にして、最後に深い言葉(あの言葉自体は有名な演説なので背景があって深いです)を言わせればオシャレで格好良いしメッセージ性があってマジ尊みがありえん深くてエモいと思って作りましたみたいな…ダセェ。そんなダセェこと大事な自担にやらせないでください。この年間振り返り日記は結果として1万字くらいになるので例年少しネガティブな感想も混ぜているのだが(誰も読んでないと思って)冒頭にこんなぶちかましたのは初めてだ。しかし私はこれをほめることができない。こっちも命とか生活とか賭けて行ってるのですが…えーん。一番言いたくない「演者はよかった」を言わざるを得ないのですが…ハァ…。でもキャラクターとしてのモグーはすごく好きで、塚ちゃんの活かし方の解釈一致!だったから好きと嫌いの要素が両方とも強くて完全に脳みそバグった。

 

1/16 夜

Mogut ~ハリネズミホテルへようこそ~@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

涙ちょちょぎれるくらい可愛いくてすこすこのすこ!なのにオチがわけわかんなさすぎて作品として良かったのかそうじゃなかったのか(ここでいう良し悪しはあくまで私の中のランク付けである)分からなくて脳がバグって二重人格みたいになっていた。いやわけわからないのはオチだけではないのだが。一番許せないのはやはり嫌がる支配人に国家権力を用いて食べたくない物を無理やり食べさせたこと、そしてその流れにもっていくために自担にまで「食ーえ!食ーえ!」と手拍子をさせたこと。だって私が知っている塚ちゃんは絶対にあんなことしないもの。とでもない解釈違いを見せつけられた。まぁ…芝居だし…本人の意思とか…関係ないし…しかし原作は知らないが舞台のモグーをやるうえで主人公モグーのキャラクターはどう考えても塚田僚一本人のパーソナルが関係している。まったくの別人を演じているのなら流せたかもしれないが(それにしたってクソつまらない展開だったなぁ)ある程度本人を反映させているのであればあんな最大級な解釈違いは見たくなかった。脚本・演出の人は塚田僚一の何を見ていたのだろう…と言いたいところだが、とんでもなく可愛いキラキラ幸せシーンも沢山あったから、ほんと脚本・演出の人はどした…?脚本書いてて途中で面倒になった?なぜあんな結末?わざとしこりを残してこちらに考えさせる意図があるのか?ってくらい釈然としないラストであった。演出や台詞回しは良かったから原作が悪い…と思いきやあの「食ーえ!」の流れは舞台オリジナルらしい。ハァ?脚本・演出の人のファン曰く「前作から偏差値30くらい下がった」とのことでしたので、本当に適当に作ったんだと思います。

 

1/17 昼

Mogut ~ハリネズミホテルへようこそ~@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

眠い。はっきり言って眠い。自担がいないシーンはもちろん眠いけど、自担が出ているシーンも若干眠かった。(ああこんなこと書くとエゴサする系作り手がジャニヲタは顔を見に来るだけだから一生懸命作っても適当に作っても変わらないみたいなこと言い出すなあ!)(本当に面白ければ自担出なくても眠くないですが??そっちの力量の問題なのに責任転嫁しないでくださいます??)(厳密に言えばサンバみたいなシーンはちょっと楽しいから自担いなくても起きていた)やばい寝る…となるとモグーのテーマが始まって強制的に起こされる。びっくりするほどタイミングが良くてある意味計算しつくされているかと疑うがそんなわけなかった。モグーのテーマは好き。雰囲気もメロディーもダンスもこれーーー!見たかった塚ちゃんこれーーー!ってかんじですごいテンション上がるからずっとモグーのテーマやっててほしい。あのラスト見せられるくらいならモグーのテーマファミリーコンサートの方が1億倍いい。

 

 

1/17 夜

Mogut ~ハリネズミホテルへようこそ~@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

大阪ラスト。私はいやらしい女だから座席の自慢をしよう。最前ドセンだった。最前は別の現場でもあるが、自担の主演舞台で最前ドセンはさすがに初めてだしもう二度と無いだろう。もちろん自名義なのでどんと来い本人確認。(なかった)

個人的ラストモグー。さんざん文句を言ったが、さすがに最前ドセンで「頭のなか空っぽにして」見たモグーは少し楽しかった。コンサートなんかで決まった振り付けが無い部分でも歌詞の意味を汲み取ってまるで手話のように全身で楽曲を表現する塚ちゃんのことすごく素敵だなーと日々思うんだけど、モグーは今までずっとやってきたそれが全開でとっても塚ちゃんだなぁと思った。塚ちゃんとっても可愛かったな。目の中に星があった宇宙だった。最前ドセンの人間なんて一瞥すらしないと思っていたが、意外と見るんだな。びっくりした。

大阪公演ははっきり言ってガラガラだった。東京公演はそんなことなかったみたいだが、心配になるほどガラガラだった。これで集客力が無いとみなされたら嫌だなぁ。内容がないよう!だっただけで役者・塚田僚一はもっと見たいなーと思うので、また何か単独の舞台仕事が来ればいいなぁーと思ってたら2022年同じメンバーの仕事が決まってマジかよ今度は真面目に作れよと思いました。

 

1/22

チョコレート・ドーナツ@シアタードラマシティ

良かった!!!!!!!!ストーリーやパフォーマンスもそうだし、演者も楽曲も演出も何もかも素晴らしかった。Mogutで受けたダメージもあって「宮本亜門(演出)のファンになればいいのか?」とか思った。モロ師岡の演技がうますぎてしばらくモロ師岡が嫌いになった。ラストの「誰が悪かったのでしょう」という問いに対し、あの人か、その人か、それとも…と言ったあと照明が客席側を照らす演出にぞっとした。アホなので脊髄反射モロ師岡だろ!と思っていたのだが、当たり前だがモロ師岡だけが悪いわけではない。月並みではあるが、我々ひとりひとりが当事者だから考えることをやめてはいけない。ひとりでも多くの人が過ごしやすい世の中になればいいなと思った。頭が痛くなるまで泣きまくったし、カーテンコールで一番見たかった景色を見ることができて幸せで泣いた。

ネガティブな感想は死ぬほど出てくるのに、良かったものに対しては「良かった…(泣)」しか言えなくなるのなんとかしたい。

 

2/21

Endless SHOCK -Eternal- @帝国劇場

同時期に映画館で本編SHOCKを上映しているので比較できて有難かった。パンフレットの中で個人にフォーカスしたページが2箇所あるからか、コウイチがいないことが際立っていて強めにエターナルだった。SHOCKに飽きることは今のところないが、エターナルはさすがにちょっともういいかな…。来年は本編の完全版をやってほしい所存。

 

3/6

ANOTHER 新たなる冒険@大阪松竹座

はじめてのLil かんさいちゃん!最後に関ジュを見たのが秋の梅芸だったので、まだリトかん結成前どころかなにわ男子お披露目公演だった。月日の流れは早いし少年たちの成長も早い。その少年たちの成長をファンの人たちが近くで見守れないなんて、なんてひどい世の中だろう。平均年齢17歳くらい、松竹座の座長はさすがに早すぎないか?と気を揉んだが、杞憂だった。凛として松竹座の0番に立つ斗亜ちゃんは、みんな大好き可愛い斗亜ちゃんからひとまわりもふたまわりも大きく見えた。まいジャニもそうだけど、関西はどんどん新陳代謝を促していて見ていて気持ちいい。場を与え経験を積ませないと成長はしない。今現在は関西ジャニーズJr.のほうが風通しがいい良い運営なんじゃないかと思う。念願だった「Lil Miracle」を生で見れて嬉しかった。

 

3/14

エレファント・マン@ジャニーズネットオンライン

読売演劇大賞にて主演の小瀧くんが受賞したとのことで、アンコール配信。本配信時も興味はあったのだが都合がつかず…なので大喜びで買った。私はジャニーズWESTのファンクラブには入っていないので、興味があっても見ることはかなわなかったはず。でも配信のおかげで本来なら出会うことがなかったであろうこういった名作を観れるのはありがたい。逆境の中なんとかしてエンターテインメントを続けようとしている人たちに感謝。

ジャニーズが戦争の物語や伝統芸能をやることによってそれらに触れる機会がなかった層にも伝えられるのはとても素敵なことだなと思っていて、同様に小瀧くんがエレファントマンを演じるってとても意義があることだと思うし、エレファントマンとして存在するだけの実力が彼にあると感じた。俳優・小瀧望は凄かった。

 

3/27

Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH @大阪城ホール

これまでと今を全部つめこんでこれからも素敵な夢を見させてくれそうなフルコース!ってかんじの素晴らしいコンサートだった。あなたたちがその気ならわたしはいくらだって応援するわ!と心の中のオーナーが涙した。ラストがトワイライトサンセットだったところが良いなーと思っていて、最後はもっとエモにぶっちぎると思っていたら意外と軽やかででもそれが全然嫌じゃなくて、Sexy Zoneという日常がこれからも当たり前にでも確かに続いていくような、オレンジ色の世界が広がるあたたかい演出だったな。エモにぶっちぎろうと思えばできる人たちなのは5周年で証明済だし、今はまだその時じゃないよなと。なのでその時を楽しみに待っています。セクゾ見て大阪城公園の桜をチラ見して帰るここ数年のルーティーンまたできてよかった。

 

3/31

Endless SHOCK -Eternal- @ジャニーズネットオンライン

ニューヨークドリームはエターナルのが好き。無印では束の間のささやかな楽しい時間だと思っていたあの曲をあんなに悲しいシーンにするなんて凄い。エターナルのほうが後輩ことモブ達に焦点が当たっていてモブのファン的には嬉しいのかもしれない。スターだけじゃなく、モブにはモブの人生があると感じさせてくれるのがSHOCKのいいところのひとつだと思う。でもやっぱり本編見たいなぁ。

 

4/17

マンマ・ミーア@京都劇場

私の中に「2021年ジャニーズ以外の演劇も見ようキャンペーン」というものがあって行くことに。ハッピーなものしか見たくない!という気持ちで選んだマンマミーアは期待通りわたしを多幸感で包んでくれた。終盤ペンライトを振っていいらしいと友人が教えてくれたのでふぉ〜ゆ〜のペンライトを持っていった(笑うところ)劇団四季は当たり前のように全員レベルが高くてノンストレス。すごい…なにそれ?みたいな展開にならないし、セリフがちゃんと聞こえる…!今なんて言った?みたいな人が一人もいない…!劇団四季…いい…!(知ってた)

 

5/15

ANOTHER 新たなる冒険@ジャニーズネットオンライン

冒頭にて3月6日収録と記されていて驚いた。わたしの観劇日。そういえば収録カメラありってアナウンスしてたなぁ。それからは昼公演なのか夜公演なのか気が気でなかったが、斗亜ちゃんが赤い布を踏んで転びそうになったところが見切れていて自分が見た公演だと確信した。映像だと当たり前だが寄りで観れるから景色が違って良い。劇場で見てかわいいなと思った子がいたからスクショして誰かに「この子誰ですか!?」って聞こうか迷ったけどやめた。ご縁があればきっとそのうち分かるでしょう。後にまいジャニを見て浦陸斗くんと判明。割とすぐご縁あった。浦くんパッと目をひく華やかさがあって、そのうえでプリプリしてて可愛い。良いですね。そういえば配信にあんな熱いエンドロールあるのずるくない!?素敵です!!

 

6/6 昼

A.B.C-Z 2021 But Fankey Tour@名古屋国際会議場センチュリーホール

初日。期待はずれでびっくりした。いつになったら楽しくなるのかと思っていたら最後までつまらなかった。A.B.C-Zのコンサートでこんなのはじめて。以降持ってるチケット全部手放せばいいんだろうけど、何らかの楽しみを見出せるかもしれないと藁にもすがる思いで予定通りツアーに入る。さすがに私だってこんな感想書きたくない。モチベが下がってるから?とも思ったが、モチベ自体はあの楽しかったクリスマスコンサートと変わらないんですけど…。

 

6/6 夜

A.B.C-Z 2021 But Fankey Tour@名古屋国際会議場センチュリーホール

同上。一番楽しかったの昼夜間のコメダ

 

6/27

空想科学劇Kappa@ロームシアター京都サウスホール

織山尚大くんのことはよく知らないし絶対に担うタイプではないけれど見ておきたいと思っている。彼はどう考えてもこの後凄い道を歩みそうなただならぬ匂いがプンプンする。あと脚本・演出の人がMogutと同じなので、ほかの作品を見ることによって果たしてMogutは適当に作られたのか!?という疑問が解消できると思った。こっちの結論だけ先に書きたいんだけど、Mogutは適当に作られました。残念です。

冒頭の織山尚大くん動かなさ過ぎて怖くて泣いた。静と動のギャップがすごくて身体に大きな芯が一本通っている感じ。立ち姿から只者でない雰囲気。なのにかわいらしいお顔立ちはどう考えても少年のそれで、本当に不思議な子だなと思った。無音で全く動かないシーンなんかもあって、でも退屈などではなく張り詰めた緊張感を客席ごと自分のものにしていた。無音無動は彼にとって恐怖ではないのか。なんという器の大きさ。初見にして大千秋楽だったのでおそらくカーテンコールが少し長めだったと思うのだが、きっとおしゃべりは得意ではないんだろうな(そのぶん伝えたいことをダンスに落とし込むんだろうな)というのが見て取れた。「最後の無音ダンスはもともとKappaのために作られたものではなく、自身の経験からあふれ出たものを表現した」みたいな感じのことを言っており、きみは一体どんなつらい経験を…?と心配になったのだが、この人にはそれを身体表現として昇華するだけの才と力量があって場所を見つけることもできるから大丈夫なのかなと思った。彼が今のジャニーズ事務所にいるのって勿体無いのでは?才能が大きすぎて事務所持て余してない?と思うこともあるが、インタビューなんかで事務所と今の仲間たちのことを彼なりに大きく愛しているんだろうなと感じる。且つ、彼の出しどころを間違えない、今回のような適任の舞台を与えられるのであれば、今の事務所に居続ける意義も少しはあるのかなと思った。(今更ですが織山尚大くんのことミリ知ってるくらいの他所の界隈の人間からはそう見えるのねふぅん…くらいの気持ちで読んでくださいな)

 

7/18

A.B.C-Z 2021 But Fankey Tour@フェスティバルホール

つまんねえ…と思った名古屋だったが、だんだんそれなりに楽しみを見つけられるように。「新しい太陽」が好きで、もうこれのために通おうと思った。新しい太陽は塚ちゃんの歌だー!って勝手に思ってるから、あの曲で塚ちゃんがセンターでニコニコしてるのすっごく嬉しい。塚ちゃんはいつもいろんなパフォーマンスでこちらにたくさんのことを伝えてくれるけれど、新しい太陽は特に塚ちゃんの心の底のあたたかいものをもらった気がした。歌詞の内容から私の最近の気持ち的に一瞬お別れが過ったんだけどそうじゃなくて、毎日おなじ太陽が新しく登るみたいに毎回大好きにさせてくれる塚ちゃんはいつでも新しい太陽だから死ぬまで好きでいたいなぁと思った。この死ぬまで好きっていうのはMCで塚ちゃんが「死ぬまで友達だよ!」って客席に言ってくれたことが由来なんだけど、死ぬまで塚ちゃんのこと好きでいられたらどんなに素敵なことかと思う。

 

7/19

A.B.C-Z 2021 But Fankey Tour@フェスティバルホール

ジャニーズ以外の公演だったら高いお金を出して座るようなVIP席のようなゾーンだった。見通しがいい上に前後左右ゆとりがあって椅子もフカフカ。とても気分が良かった。かなりセンター寄りで見れたからレーザーバチバチに浴びて気持ち良かったし、プロジェクションマッピングとダンスの連動がよくわかってよかった。席のお陰でテンション上がったけど、席で楽しさが左右される公演って普通にダメだと思う。ここでツアー前半戦終了。後半はあまり申し込まないことに。

 

7/23 昼

サマステ THE FUTURE@EXシアター六本木

別所に思いの丈を綴ったので省略。18歳の大昇くんを好きになったので18歳のうちにお目にかかれてよかった。大昇くんを担うかどうかは本物を見てから決めようと思っていて、ようやくお目にかかれた結果やはり担当することに。美少年とても好きです。久しぶりに現場って楽しいんだなって素直に思えた。2021年ナンバーワン。

 

7/24 夜

フェイクスピア@新歌舞伎座

ジャニーズ以外の演劇も見てみようキャンペーンその2で取った。これが高橋一生界隈!(それだけではない)といった感じで客層がなかなか新鮮だった。タイトルからある程度覚悟していたが、シェイクスピアの前知識がないと辛かったのでは?ミリ知ってる程度ではあるが最低限の教養があったので意図通りに笑えた(はず)ちなみにハムレットの前知識はSHOCKである。アホ丸出し。物語が進んでも進んでも最終的にこれがどんなふうに帰結するのかかなり終盤まで予想ができない、というか予想どころか候補すらあげられなかった。すごい世界観だった。

 

7/30 夜

ロミオとロザライン@サンケイホールブリーゼ

ロミオとジュリエットのストーリーって言われてみれば若さ故に熱暴走した二人が周りを巻き込んでめちゃくちゃやった(周りは周りでめちゃくちゃ)が故に起きた悲劇だなという気付き。ロザラインを通して見るとなかなか理解に苦しむんだけど、その若さゆえの熱暴走がなんとも眩しい。技術的な粗はあれど若い駆け出しの子がやるからこそロミオとジュリエットの暴走が生々しくてよかった。これ皇輝くんもハマり役だったんじゃないかな。真面目で嫌味のない…いややってることは結構嫌なんだけど、なんだか許せるどころか惹かれる。純真、真面目、ひたむきな皇輝くんそのものなのかもしれない。終盤、大量の人形が降ってくるというロザラインの心情を表す演出が印象的だった。あれは本当に怖かった。ただあの後北山とななちゃんと演出家が結局どうなるのかは普通に教えてほしかった。(ご想像にお任せラストだった)

 

7/31 夜

SHOW BOY@新歌舞伎座

いろいろ思うところあってふぉ〜ゆ〜へのモチベ下がってるけどこのタイトルが面白いことは既に知っている。絶対再演やると思ってた。あんなに面白いストーリーを1回で終わらせる訳がない。キャスト変更部分はエンジェル以外初演の方がいいなと思ったけど、ストーリーが面白いってほんと強い。今年のエンジェル良かったです。

 

8/1

SHOW BOY@新歌舞伎座

キャスト変更あったし、たった2年だけどふぉ〜ゆ〜の置かれている状況がかなり変わったし、私の心境の変化もあって初演時とは違った気持ちで見れた。色々変わったけどSHOWBOYすげーーー面白いな!ってのは変わらないからよかった。俯瞰で見れたというか、あの頃がドンピシャでマッチし過ぎていたこともあって再演はふぉ〜ゆ〜のファンとしての没入感は正直減ったけど、作品が素晴らしいことには変わりないからまた数年後にやって欲しいなと思う。その頃のふぉ〜ゆ〜はどんなふうになっていて、その時のSHOWBOYはどんなふうに見えるのかなぁ。新歌舞伎座を満員御礼にすることは出来なかったけど、劇場サイドから再演するならまた来て欲しいとオファーがあったそう。またやるといいな。

 

9/11 夜

少年たち@新橋演舞場

サマステ同じく別所で思いの丈を綴ったのでここに書くことは何もない。

 

9/16 昼

少年たち@新橋演舞場

同上。別所に思いの丈を綴るあたり、私は今の界隈から逃亡を謀っている。担降りも視野に無くはないが、塚ちゃんのことは変わらずめちゃくちゃ大好き。ただグループへの気持ちが乗らないのとえびの一部ファンが作り出すファンダムが嫌い。ファンが原因で降りるの馬鹿馬鹿しすぎるからそれを原因にするのは絶対に嫌なんだけど、とにかく水が合わないから応援は続けるけどツイッターの人格は抹消しようかなーなんて迷い中。こんなところまで読んでくれてる人は相当私のこと好きに違いないからえび担だろうがDM来てくれたらジュニア担としてのアカウント普通にお教えします。そこまでなくともどこかで別の名前でお会いしたらまたよろしくです。

 

9/21

A.B.C-Z 2021 But Fankey Tour@熊本城ホール

唯一の後半戦。前半見てあまりのつまらなさに後半は本気出さなくていいや…と思いました。つまらないって言ってる人ツイッターで見ないけど、いわゆる相場はそれを物語っていると思う。いくら緊急事態だろうがオタクはあたおかなので行きたいところへ行き入りたいだけ入ります。それをしないで話題になるほど相場が崩れたのはそういうことでしょ。私が変わってしまったのか?などと悩んだけど、クリスマスの頃とモチベは変わらないしやっぱりシンプルにつまんなかったんだと思う。くまモンフットボールアワーの後藤さんがゲストに来て楽しかった。大型サプライズでようやく楽しめるのはツアーとしてはほんと良くない。ステージの多分決められた領域を超えてギリギリまで近くに行こうとしてくれる塚ちゃんほんと好きだなって思った。今年もファンサありがとうございます。来年のツアーは時間をかけてちゃんと作って欲しい。

 

9/23 昼

NO 4U. NO LIVE ~TEN祭~@名古屋国際会議場センチュリーホール

そんなにやる気なかったけど大阪は他の予定と被っていたので名古屋へ。この日はえびの奈良と被っていたけど、まだ見ぬふぉ〜ゆ〜のコンサートの方が楽しいに違いないと思い賭けてみた。正解だった。楽しかった。手を替え品を替え飽きさせない演出、繋ぎの部分もストレスなくフリートークは一級品。今までやりたかったこと全部詰め込んだんだろうなっていう怒涛のフルコース。こんなに面白いんだからツアー規模と予算分けてくれよとなぜかえびにむかついてしまった。ふぉ〜ゆ〜自身がつくるものは本当に面白いなと久しぶりに思えてよかった。だから最近のレベルの低い外部の手が入りまくる感じはほんとしんどい。外部の手が入るならもう少しレベル高い人にしてくれませんかね…ってことで、変な人と仕事しなくていいようにもうちょっと売れてくれたら嬉しい。「紫のペンラ増えたなー」と嬉しく思っていたら友達は「相変わらず紫が少ない」と思っていたらしくてワロタ。増えてたと思います。

 

10/9 昼

ブライトン・ビーチ回顧録@京都劇場

久しぶりの心からスタオベ案件!1幕は小粋な言葉たちでテンポよく進む軽やかな会話劇だなと思ってたけど2幕から怒涛だった。登場人物が各々の主張をするたびにいちいち感情移入するから気持ちが忙しい。回顧録という形であんなに心中を吐露したユージンだけそんなに感情移入出来なかったんだけど、それは彼が大人になる途中の子供だからという理由で、少しだけ大人への階段をのぼる過程が美しかった。その上で勝利くんすごいハマってて良かった!ひたすらに可愛くてピュアだった。親世代の妹と子世代の姉、親世代の弟と子世代の兄がそれぞれの立場から会話することによってわだかまりが溶けていく流れが本当に美しくてその構造に気づいたとき鳥肌が立った。さすが往年の名作、なんとよくできた脚本。みんな気持ちを吐露したあとにまたしても生活が大変になるであろう要因が生まれるんだけど、以前は心配の種だったのに本来良いことであるそれをあの家族が心から喜べてよかったなーって涙が出た。その上で最後の最後に黄金のヒマラヤ(比喩)で吹き出すかと思った。とても良いラストでした。

 

10/16 昼

Birdland@京都劇場

一般で買ったから2階とかだろうと思って当日にチケット引き換えたら最前でワロタ。例え端でも一般で最前売らないでください。主人公をアイドルに読み換えながら見ると心が死ぬから上田くんのファンは大変だなと思った。応援している人には舞台に立つことや脚光を浴びることが希望であり喜びであってほしいと思うしきっとそういう人だろう(真実は本人にしか分からないのでいちオタクがそれを考える意味がない)と思って応援しているから、そういう意味で私にとっては非常に他人事な視点で見れた。物語後半ポールの話は嘘で塗り固められているってきっとジョニーも分かっていたのにマーニーの真相だけは信じるのって、心のどこかでそう思っていたのか親友だから分かっちゃうのか、どっちみち悲しいなぁ。私はあのラストを死亡エンドと受け取ったんだけど希望エンドという見方もあるらしく、いや100回見てもこの感想は変わらないと思うんだけど、そうなんや…と思った。メンタルやられるから何回も見たいわけじゃないけど、一回の観劇がずしんと重く響くような舞台だった。良い演劇体験ができました。

 

12/10

ABC座 ジャニーズ伝説2021 at Imperial Theatre@帝国劇場

ジャニ伝本編は毎回本当につまんね〜と思うんだけど2018年2幕の喜びの歌が良すぎてもうジャニ伝に関してはもう一生博打に負け続けてもいいやと思っているので行くことに。しかも塚ちゃんのお誕生日。当たってほしすぎて病んだけど当たってよかった。

ねぇ今年のジャニ伝面白いんですけど!?!?経緯とか心情とかきちんと描かれていて理路整然としているし現代ジュニアの視点を加えることで時代のギャップが埋まりひとつひとつの工程に納得しながら見れた。無駄なものがばっさりカットされててイラつかなかったし、そのうえで歌とダンスが増えて見ててずっとワクワクできた。例年のは見ながら「これを演じる彼らに疑問はないのだろうか」と思ってきたけど、えび演出バージョンを見て「疑問あったんだ」とホッとした。そのうえで疑問はないのだろうかとこちらに思わせるほど真っ直ぐなパフォーマンスを見せてきたんだなーと分かってよかった。どうしてもホースで縄跳びみたいな要らんけどインパクト強いシーンがカットされた印象が強くなっちゃうけど、よくよく思い返すとハリウッドパレスや真家さんのその後とか史実に基づくシーンまで大胆にカットされていた。そこを大胆にカットできるってことはA.B.C-Zはこれまでの上演を経てジャニーズ伝説をちゃんと「自分たちのもの」にしていたんだな。悩める現代ジュニアへの語りかけとしてジャニーズの物語を説くという構造もよかった。今までなんとなくジャニーさんの思い出アルバムが始まってた印象だったけど、今回は歴史を物語る意義を感じた。それに加えて今年はジャニーさんの人となりがよく見えてよかった。でも確かに自分のことは後回しにするジャニーさんが監修してるジャニ伝ならジャニーさんの心情がいまいち見えないのも納得。これまでのジャニ伝は盛大な前フリであったか。誕生日さえ行ければもう用事ないやと思ってたけど普通にリピートしたかった。このジャニ伝なら毎年やっていただいて大丈夫です(うえめせ)

ショータイムのソロコーナー冒頭でバースデーサプライズ。お誕生日おめでとうを受けて「まずはお父さんお母さんに感謝」と言った塚ちゃんマジ塚ちゃんでほんと好きー!と思った。

 

12/31

ジャニーズカウントダウン 2021-2022 @東京ドーム

2017-18ぶりのカウコン。自担年男かつ自担推定カウコンデビュなので持てる全てを懸けて申し込んだが散った。当落日の夜ツイッターのスペース機能でひとり3時間くらい呪いのことばをつぶやくくらい無理だった。そんな世界一非生産的なことをしていたら譲っていただけることに。なんということでしょう。有り難すぎてびっくりした。やはりこの私がカウコンに行けないなんてどうかしている!(メンタル回復)

そんなわけで日付が日付なので、今から行ってきます!!

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総括

2020年末に私のジャニヲタ史に新たな選択肢が生まれたこと、積もりに積もった我慢がそろそろ限界なこともあって、自担のこと大好きなはずなのに担降りがよぎる1年でした。とりあえず前みたいにCDバカ積みするのはやめよう。バカ積みやめれば少しは穏やかに見れるでしょう。こうやってかつて自分が嫌いだったオタク像に自ら近づいて行ってる感じしんどい。しかし自担はかわらず太陽で天使でひまわりで、そういえば「この人のここは嫌だな」って思ったこと一回もないなって最近気づいた。びっくりするほど素敵で眩しくて尊敬していて大好きでずっと見ていたくて、ただ自担以外の要素が本当に合わなくてそろそろしんどいなぁ。そんなときに他所の界隈に足突っ込んだらまぁ新規ハイもあるだろうけど今まで感じていたストレスが全然なくてこんなに軽やかな気持ちで応援できるんだ!?ってびっくりしたりして、でも自担のこと大好き…ってところでモゴモゴしている。とりあえず来年は周年なので執念でついて行くけど(笑うところ)その先はどうなることやら。これがジャニヲタ鬱期ってやつなんですかね。と言いつつ2022年は周年ハイでCDバカ積みしてるかもしれない。鬱期なのでゆるしてください。躁と鬱を乗り越えながらひとは息の長いオタクになるのです。良いお年を。